令和3年度「幹部候補職員育成研修」第1クールを開催しました。

2021年09月28日

講義の様子
講義の様子

令和3年9月21日(火)に、令和3年度「幹部候補職員育成研修」の第1クールをビデオ会議システムZoomを使ったオンライン研修形式で開催しました。

 

本研修は、本会と鹿児島大学との組織間連携協定における連携協力事業の一環として、森林組合で将来組合経営を担う中堅職員を対象に、次代の組合経営を担う人材の育成を目的として3年間をかけて開催するものです。

今年度の研修には、会員の8つの組合から13名が受講しています。

 

今回の第1クールでは、下記の2名の方を講師にお迎えし、講義を行っていただきました。

☆奥山 洋一郎 氏(鹿児島大学農学部 助教)

 担当科目:森林組合論

☆新永 智士 氏(鹿児島大学農学部 客員准教授、株式会社鹿児島総合研究所 代表取締役社長、

        山佐木材株式会社 総務経理部長)            

 担当科目:林業事業体会計

 

奥山講師の森林組合論の講義では、現在の日本社会が抱える人口減少などの課題などに触れ、今後の社会で求められる森林組合のあり方などについて考えました。

新永講師の林業事業体会計の講義では、林業事業体を経営するシミュレーションを行う演習を中心に、事業体の経営にはどのようなお金の出入りがあり、事業体の資金繰りをどのように考えたらよいかということをご教授いただきました。

 

第2クールは令和3年10月19日(火)、20日(水)の開催を予定しています。


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